イベントの感想

2016年11月18日
食の安全・安心セミナー
本セミナーは、当協会と一般社団法人兵庫県食品産業協会との共催で開催しました。
会場は神戸市教育会館501号室を使用し、会議室いっぱいの67名の参加者が集まりました。
質疑応答では、予定時間を超え30分以上も活発な意見交換がありました。

①高尾先生のお話は、1.犯罪防止対策の基本的な考え方、2.フードディフェンス対策の方針、3.フードディフェンスの基本設計という流れで、犯罪防止のプロから見た貴重な講演でした。

②髙栁先生のお話は、元USJ(テーマパーク)での品質管理の経験から事例を交え、どう品質保証をしていくか、個人衛生管理・環境衛生管理・工程・製品特性に合わせた管理など要点を説明していただきました。

③戸倉先生のお話は、HACCP義務化への行政の対応、基準A・B、県版HACCP認定制度、兵庫県の衛生管理プログラム認定制度はHACCPにトレーサビリティ+コンプライアンスを取り入れているなど具体的なお話を聞かせていただきました。

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①犯罪科学を取り入れた異物混入対策
 (外部要因:犯罪予防の立場)
  ヒビキセキュリティ株式会社 代表取締役
  犯罪抑止コンサルタント  高尾祐之 氏

②HACCPとフードディフェンス
 (内部要因:リスク管理)
  株式会社ティーズフードコンサルタント 代表取締役
  (元)株式会社ユー・エス・ジェイ フードサービス部
  クオリティコントロールマネジャー  髙栁竜雄 氏

③兵庫県におけるHACCPを活用した食の安全・安心対策の取り組み
 (兵庫県の取り組み:リスクマネジメント)
   兵庫県健康福祉部健康局生活衛生課
   食品安全官  都倉敏明 氏         

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